Vol.50 望月衣塑子記者に聞く「ポンコツ総理スガーリンの正体。全てはウソと八百長だった!」

ゲスト:望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)

今日のゲストは、2回目のご出演になります東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんです。望月記者と言えば、ベストセラーになった著書「新聞記者」が同名映画の原作となるなど、筋金入りのジャーナリストとして多くの方の支持を得ています。腐敗した政治に立ち向かう正義の新聞記者に、今日もたっぷりとお話を伺っていきたいと思います。

前回ご出演の際には、スガ政権発足直後で「鉄壁のガースー」への警戒心も多分にある中、今後の行く末を憂いだわけですが、半年たった今、とんでもないポンコツ政権だったとわかり、また違う意味で輪をかけて日本の未来に不安が募るばかりとなりました。

そんな中、番組前半では、一時はスガの天敵とまで言われた望月さんに、まずは依然として国民に届かぬ響かぬスガ総理の言葉について改めて伺いました。そして近年稀に見る政権の醜聞?いえいえ日本では古くから脈々と流れる権力とメディアの癒着の中にあった総務省接待問題について伺いました。

また番組後半では、同じく強硬権力とメディアが絡む伊藤詩織さんレイプ事件。詩織さんが自らをさらけ出してまで守ろうとしているものを軽々と踏みにじる権力の思惑とは?折しも女性蔑視発言問題が世間を騒がせる、この国の中枢にあるのは旧態依然のオトコ社会の構図なのでしょう。多様性を尊べときれいな言葉を並べ立てようが、根本にあるのは、今だけ俺だけ金だけのオトコ権力者の性根と言えそうです。

また、コロナ禍にあってのオリンピック、疲弊する経済の中、声が小さく弱い者たちが、制度の枠組みからこぼれ落ち、その姿は見えづらくなっています。望月記者はその中でも、政府が鳴り物入りの制度の中で呼び寄せた外国人たちが各地で貧困に追いやられている現状を追いかけているといいます。

それらも含め、アベスガが犯した大罪を今一度しっかりと見つめ直す、そんな60分です。どうぞ最後までごゆっくりお聴きください。

※番組の中でご紹介した本

望月衣塑子さん最新刊
「菅義偉 不都合な官邸会見録」(宝島社新書)
https://tkj.jp/book/?cd=TD012746&path=&s1=

西谷文和・著 路上のラジオからの新刊(日本機関紙出版センター)
「ポンコツ総理 スガーリンの正体すべてはウソと八百長だった」
https://www.kikanshi-book.com/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%81%9F%E6%9C%AC/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%84%E7%B7%8F%E7%90%86-%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93/

00:03 前枠 TM~
03:26 前半① Jingle
22:17 前半② Jingle
26:38 後半 Jingle~
56:55 後枠 ETM~
58:30 AN尻
60:00 曲尻