Vol.31 佐高さんに聞いてみよう、アベ政権と公明党、電通とメディアのこと。

ゲスト:ゲスト:佐高信さん(評論家)

今回は、皆さまからお預かりしましたあたたかいお志し、ご寄付のおかげをもちまして、念願の東京収録が叶いました。時には関東在住の方も番組にお呼びしたいと常々思っておりましたところ、今回やっと実現することができました。リスナーの皆さま、本当にありがとうございます。

そんな第31回「路上のラジオ」のゲストは、佐高信さんです。佐高信さんは評論家として、日本社会に対して時に辛辣なメッセージを送りながらも、憲法の改悪や民主主義の崩壊、利権にまみれた政権などに物申し続けておられます。

番組前半は、「アベ政権と公明党」。佐高さんの第一声は、日本はまだ封建制度の中にあるのだと。世襲政治家はもとより、限られた上層階級が「下々のもの」を騙し、税金を巻き上げ、暮らしを牛耳る。この構造から解放されなければ何も始まらないのだと。佐高さんには、なぜ今これほどまでに日本の政治が混迷を極めるのか、ジャーナリストがタブー視する公明党に対するご発言含め、歯に衣着せぬ辛口トークで指南いただきました。

後半のテーマは「電通の黒歴史とメディアの屈服」。黒歴史どころか現安倍政権においてもさまざまな利権をめぐる疑惑が渦巻く電通。オリンピックや原発など巨額プロモーションの構造について、またメディアがそういった大手広告代理店やスポンサーに屈服し、真のジャーナリズムを失っている危機的状況からどう脱するべきなのかなどを伺いました。マスメディアに騙されない賢い市民であることが何よりも大切であることを、今回も身に染みて感じました。

楽しく笑ううちに日本の政治の勢力図が読み解けるそんな「路上のラジオ」。今回は、まるまる佐高信さんで、どうぞごゆっくりお楽しみください!

佐高信さんの新著「池田大作と宮本顕治『創共協定』誕生の舞台裏」(平凡者新書)こちらからをご覧ください。

※「路上のラジオ」からご支援のお願い
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00:03 前枠 TM~
03:11 前半 Jingle~
26:25 後半 Jingle~
53:49 後枠 ETM~
55:47 AN尻
60:00 曲尻