Vol.13 地元住民を引き裂く自衛隊「南西シフト」は抑止力か?捨て石か?他

ゲスト:栗原佳子さん(新聞うずみ火副代表)

今回も3つのテーマでお届けします!

【沖縄】こんな「抑止力」本当に必要?「自衛隊南西シフト」とは?栗原佳子さん
【福島】3.11を忘れない福島第一原発廃炉は本当に可能なのか?小出裕章さん
【中東】IS指導者バクダディ容疑者殺害とトランプ大統領の政治戦略。西谷文和

一つ目の特集は沖縄です。新聞うずみ火副代表の栗原佳子さんは、もう何度も沖縄・八重山諸島などに訪れ、自衛隊や米軍の基地建設問題を定点観測しています。メディア報道も少ない中、八重山諸島を中心に今じわじわと進行しつつある南西諸島の自衛隊基地建設。中国などへの抑止力のためのミサイル配備だというが、莫大な税金が投入され、地元住民に大きな負担を押し付けています。島の経済発展のために自衛隊誘致を求める賛成派と、万一の有事を憂う中で専守防衛の枠を超えた戦略兵器を島に持ち込ませないよう求める反対派。コミュニティは分断され、農地が奪われ、深刻な自然破壊も。「自衛隊南西シフト」、あなたはどう考えますか?

二つ目は、週替わりコーナー「3.11を忘れない」です。元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんに、福島第一原発の廃炉の見通しについて伺います。小出先生は、今の方法では廃炉は絶対に無理であると言い切ります。その根拠とは?

そして最後は、10月末シリア北西部イドリブ県で、IS(イスラム国)の指導者アブバクル・バグダディ容疑者を米軍が殺害した急襲作戦について、パーソナリティ西谷文和がわかりやすく解説します。今なぜアメリカはバクダディを殺す必要があったのか?興味深いレポートです。

00:03 前枠 TM~
04:51 特集1「自衛隊南西シフト」栗原佳子さん
28:44 特集2「3.11を忘れない」小出裕章さん
42:48 特集3「ISバグダディ容疑者殺害」西谷文和
57:11 後枠 ETM~
58:18 アナ尻
60:00 曲尻