Vol.78 上昌広先生に訊く「日本のパンデミック行政の闇」

ゲスト:上昌広さん(医学博士・特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長)

上昌広先生に訊く「日本のパンデミック行政の闇」
世界に取り残される時代錯誤の日本の医療行政は、憲法違反の犯罪レベル!?
オミクロン株の正体と岸田政権・なぜ国産ワクチンができない?
なぜ3回目接種が遅れる?なぜ病院隔離?なぜオンライン医療が進まない?

※この番組は、2022年1月15日に収録したものです。どうぞご了承ください。

第78回のゲストは、医学博士で特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生です。上先生は迷走しつづける日本の新型コロナ感染症対策、特に政治主導で進むその危うさについて、早い段階から鋭くメスを入れ警鐘を鳴らして来られました。そこで、第65回の放送につづき今回も、第6波の中の新型コロナウイルス感染症の実態と医療の課題などについて、じっくりと伺っていこうと思います。

番組ではまず、第6波のオミクロン株についてこれまでわかっていることを整理した上で、海外の医療先進国での対応事例、それに比してことごとく後手後手まわる日本の感染症対策の現状について分析します。日本の新型コロナに関する研究論文は世界から周回遅れ、国産ワクチンも前途多難、3回目接種もまだまだこれから、欧米では当たり前のオンライン診療も遅々として進まない。なぜそこまで日本は立ち遅れているのか?

そこには尾身茂氏など医系技官OBや感染研から天下った「専門家」などからなるいびつな国家組織「感染症ムラ」の存在が大きくのさばる現実、つまりは戦前戦中から脈々と連なる御用学者の権威と利権とともにある医療行政の腐敗が浮かび上がってきます。国民の命と暮らしを守るために、今、本当に岸田政権に求められる決断とは何なのかについて、リスナーの皆さんとともに考えていきます。

どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。

00:03 前枠  TM~
05:37 前半  Jingle~
31:49 後半  Jingle~
56:43 後枠  ETM~
58:21 アナ尻
60:00 曲尻

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