Vol.304 「万博アホ祭り。宴の後も被害者激増。」(かばた健吾さん他)

ゲスト:(前半)かばた健吾さん (後半)匿名Aさん

<前半> 「住民無視の「ミナモ十三」。何が問題なのか?」 ゲスト:かばた健吾さん

あの無謀で大失敗に終わった「大阪万博」の悪夢は、閉幕した今もなお、市民の暮らしと安全を脅かし続けています。前半は、大阪市淀川区で庶民の命と暮らしを守るため、草の根の活動を精力的に続けておられるかばた健吾さんをゲストにお迎えします。先月、淀川の堤防に突如として出現した、屋台やバーベキューができる商業施設「ミナモ十三」。そもそもこれは、万博会場の夢洲へ船でアクセスするための護岸整備とともに計画されたものだといいます。工事には巨額の税金を投入し、船はたったの2便、そして万博がとっくに終わったこの期に及んで飲食ゾーンだけがオープンするという、あまりにもお粗末で計画性のない実態が明らかになりました。かばたさんがタウンミーティングで受け止めた周辺住民の怒りの声は深刻です。深夜まで響き渡る騒音、煙やにおい、ごみ問題。そして何よりも恐ろしいのは、防災の要である堤防の上に、コンテナなどの凄まじい重量物が並べられていることです。平穏に暮らしてきた住民たちは激しく憤り、中には耐えかねて引っ越していった方すらいます。これこそ、住民の安全を二の次にした、計画性なき「維新行政」の浅はかな発想とお友達利権の産物にほかなりません。大手マスメディアがなかなか報じないローカルの闇にも、私たち『路上のラジオ』は徹底的に、愚直に向き合っていきます。

<後半> 「深刻さ増す、万博工事費未払い問題」 ゲスト:匿名Aさん

後半は、大阪万博の闇の最深部、「パビリオン建設費未払い問題」に再び迫ります。万博が閉幕してもうすぐ1年。世間が忘却へと向かう中、アンゴラ、マルタ、ルーマニア、セルビア、アメリカ、中国など、あまりにも多くのパビリオンで未払い問題がいまだに放置されています。今回は、実際にアンゴラ館の建設に加わり、巨額の未払いに苦しむ当事者の匿名Aさんが、名前を伏せてご出演くださいました。吉村知事は一貫して「民民の問題」だと冷酷に切り捨てますが、公金を使った大阪万博の最高責任者は一体誰なのでしょうか。国や万博協会がトップに君臨し、大手ゼネコン・元請けが中抜きを繰り返す建設業界の多重請負構造。その最末端で実務を担った労働者が、なぜ犠牲にならなければならないのか。それどころか、ひとたび不祥事が起きれば、行政側は「契約に不備があった」かのように印象操作を行い、ネット上では被害者に対する卑劣な誹謗中傷という「二次被害」まで深刻化しています。さらに恐るべきことに、元請け業者どころか、万博参加国からすら建設費が支払われていない実態が最近になって見えてきました。真実から目を背け、救済の手すら差し伸べない行政の冷血さの裏で、すでに巨額の債務を抱えた被害者の中には、自殺者すら出ているのではないかと囁かれているのです。そして、これほどの生き地獄を生み出しながら、今回の未払いの黒幕とされるフランスのイベント大手「GLイベンツ」は、何のお咎めもなく、今度は愛知・名古屋のアジア大会を仕切っているというのです。政治とカネ、グローバル企業の利権構造は延々と繰り返され、その狭間で巨額の税金がドブに捨てられ、Aさんたちのような末端の生活者が命の危機に瀕しています。アホ祭りが去っても、この現在進行形の国家犯罪を、決して風化させてはなりません。

今回も聴き応えたっぷりの『路上のラジオ』第304回、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。

※番組でお伝えしましたイベントのお知らせ
「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない 路上からの反撃」
10月23日(金)18:30~
於:大阪市淀川区民センター・ホール
出演:坂本篤紀さん・藤永のぶよさん・西谷文和
入場無料です。ぜひご参加ください。
こちらからチラシもご覧になれます!

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00:03 前枠 TM~
05:16 前半 Jingle~(みなも十三問題)
27:38 後半 Jingle~(大阪万博未払い問題)
56:30 後枠 ETM~
58:22 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O