Vol.286 坂本篤紀さん「維新政治の終焉が見えてきた」

ゲスト:坂本篤紀さん(日本城タクシー株式会社 代表取締役)

今回のゲストは、おなじみ日本城タクシー株式会社代表取締役の坂本篤紀さんです。コロナ禍で経営が立ち行かなくなった際、自社のバスを3台売却してまで社員の雇用を守ったエピソードはあまりにも有名ですが、そんな庶民派の坂本社長が登場する回には、毎回リスナーから多くの反響が寄せられます。今回も「維新政治の終焉が見えてきた」と題し、たっぷり1時間お話を伺います。

番組前半では、大阪都構想の3度目の住民投票を執拗に狙う維新の、強引かつ狡猾な政治手法を浮き彫りにします。維新は国保逃れ、万博建設費の未払い、公金還流、ネコババ事件など、まさに「不祥事のデパート」状態でありながら、メディアを巧みに操り世論を扇動しています。しかし、各地で行われているタウンミーティングの実態は、参加者の約8割が都構想に反対しているという報告もあります。吉村知事がこれほどまでに都構想に固執する理由について、坂本社長は「地方財政法の違反行為(他自治体の財源への介入など)を合法化したいだけだ」と鋭く指摘します。さらに、カジノ建設問題も深刻です。カジノを推進しながら依存症対策を講じるという、とんでもなく非生産的な「マッチポンプ」を是とする市民が果たしてどれほどいるのでしょうか。坂本社長の言葉を借りれば、維新や高市が進める政治は「アホを騙す政治」に他なりません。

高市はホルムズ海峡危機において、イラン側から「個別交渉に応じれば日本の船を通す」という打診があったにもかかわらず、それを拒絶したといいます。その結果、日本は6月にはナフサ(粗製ガソリン)が枯渇しそうですが、別ルートで「100万バレルを確保した」とアピールするも、これは日本全体の消費量のわずか半日分に過ぎず、救世主を演じるにはあまりに乏しい成果です。また、対中国外交においても、自身の失言により関係が冷え込んでいるにもかかわらず、謝罪を拒否し、敵視することで自身の支持基盤を固めようとしています。坂本社長は、資源確保の観点からもアジア同士の連携を強め、中国などとの協力関係を築くことの重要性を訴えます。

エネルギー政策に目を向けると、世界中の紛争地で原発が真っ先に標的となっている現実があります。日本はこのような「危険な標的」を大量に抱えて稼働させており、プルトニウム生産の観点からは他国から核開発推進国とみなされるリスクも孕んでいます。もしトランプ政権が失脚するようなことがあれば、現在のアメリカ一辺倒の外交では、平和・経済両面の安全保障が崩壊しかねません。

このような機能不全に陥った政治を立て直すために、私たち市民に何ができるのでしょうか。坂本社長は、権力に迎合するマスメディアに惑わされず「アホにならないこと」、そして声を上げること、さらに番組の最後におっしゃました。「選挙に行く以外、方法はおまへんな!」と。「路上のラジオ」第286回。坂本社長とともに、大いに笑いながら、そして真剣に怒ってください。

<番組でご紹介したイベント>
「松元ヒロ & 西谷文和
テレビでは見られないここだけのコラボ」

6月6日(土)14:00開演 於:吹田メイシアター 中ホール
前売:2,000円 当日:2,500円 障害者・学生:1,000円
※「ラジオを聴いた」で、前売料金でお入り頂けます。

テレビに出られない芸人・松元ヒロ氏の風刺の効いたスタンドアップコメディで大爆笑!そして西谷文和が「なぜ中東で戦争が終わらないのか」について最新現地取材映像を交えて報告します。たくさんの皆様のご来場をお待ちしております!
詳細はこちら!

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00:03 前枠 TM~
06:30 前半 Jingle~
31:01 後半 Jingle~
56:25 後枠 ETM~
58:19 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O