Vol.61 内田樹さん「国民の命を犠牲にした一か八かの『カミカゼ・オリンピック』を総括する」&西谷文和ルポ「9.11同時多発テロから20年。テロとの戦いを総括する」

ゲスト:思想家・内田樹さん

第61回は、2つの特集をお届けします!

前半:思想家・内田樹さん 電話インタビュー
「国民の命を犠牲にした一か八かの『カミカゼ・オリンピック』を総括する」
後半:フリージャーナリスト・西谷文和 ルポルタージュ
「9.11同時多発テロから20年。テロとの戦いを総括する」

第61回の「路上のラジオ」は、特集を2つお届けします。前半は、思想家の内田樹さんと電話でお話します。全く歯止めがかからない新型コロナウイルス感染拡大、そして現実となった医療崩壊。そんな中で、念仏のように「安心安全」を唱えながらオリンピックを強行したポンコツスガーリン。狂った政府、狂った組織委員会、狂った電通、狂ったメディア、そして疑惑まみれの黒い金。政治利用と商業化に突き進む近代オリンピックの末路を垣間見たこの2週間のあと、日本はいったいどこに向かうのでしょうか?内田さんの冷静かつグローバルな視点で、私たちが選択すべき道について、支持率急降下のスガ・ポンコツ政権の解散・総選挙を占いながら語っていただきます。

そして番組後半は、久々にパーソナリティ西谷文和が、フリージャーナリストとして生涯をかけて追いかけている世界の紛争地に関するレポートをお届けします。今年の9月11日で、アメリカ同時多発テロから20年になります。アフガンをはじめとする中東やアフリカ地域におけるテロとの戦いは、今いったいどうなっているのでしょうか?貧困と格差により芽生える憎悪の連鎖、そして大国の代理戦争に巻きこまれ、20年経った今でも、戦闘や内戦、テロにより数多の罪のない命が失われて続けている現実は、報道される機会も少なくなっています。ますます見えづらくなった紛争地の今について、何度も現地取材を続けて来た西谷文和独自の視点で、わかりやすくレポートします。

聴き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりお聴きください。

00:00 前枠 TM~
03:00 前半 Jingle~
40:22 後半 Jingle~
56:42 後枠 ETM~
58:22 アナ尻
60:00 曲尻

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