Vol.279 藤永のぶよさん「カジノを止める。マカオを止める。」

ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)

今回のゲスト・藤永のぶよさんは、大阪維新の悪政を暴くべく粘り強く情報開示請求を続け、そこで手に入れたデータをもとに、彼らにとって不都合な真実をつぎつぎと明るみにしてくださっている市民活動家です。今回もそんな藤永さんに、あまりマスコミが報道しない「大阪カジノ」の隠された真実について、たっぷり1時間お話を伺います。

まず前半は、夢洲の軟弱地盤の改良工事について教えていただきます。情報開示請求してみると、土壌の強度を示すN値が、ほとんど砂ほどで民家も建たないことを示すわずか「3」であったといいます。今後これらを固めるために、IR用地だけでおよそ900万トンのセメントを流し込んだり、夥しい数の巨大な杭を打つなどするために、巨額な建設費の投入含めたいへんなことになるというのです。建物の完成図面を見るに、当初から大幅にスケールダウンしていたり、大手ゼネコンの大成建設が撤退したのも、このあたりの事情からなのかもしれません。

そして、そんな大阪カジノの運営はと言えば、MGMチャイナのマカオが夢洲に乗り込んでくるというのです。世界一の売上を誇るマカオのカジノですが、現在は中国政府による規制でダメージを受ける中、日本に伸ばす触手はそうとうエグイものになるのは想像に容易いといいます。藤永さんの調査によれば、金持ちらをもてなしながら巨額を賭けさせる「ジャンケット」たち、客をつなぎとめるために性接待をする売春婦たち、負ければ簡単に巨額を貸し付ける高利貸したちなど、アンダーグラウンドの集大成がセットとしてそこに吹き溜まるのだといいます。

そんなカジノを大阪の街が抱えることになったなら、世界のマフィアとそれらに紐づくヤクザ集団が、善良な大阪市民の生活を蝕んで行くことにもなりかねません。「カジノ議連」の萩生田光一氏と世耕弘成氏が2月の衆院選で当選、本来違法である賭博がIRという言葉でごまかされ、今後も政治力によって推進されて行きそうです。大阪万博では、維新やそのお友だち大企業が「万博協会」というブラックボックスをつくり、市民にめくらましをすることで秘密裏に膨大な利権をむさぼったわけです。同じように今度は、カジノという無法地帯が善良な市民の暮らしを蝕みます。何としても「大阪カジノ」を止めなければならないわけですが、そうなると来年の統一地方選は本当に大切になります。藤永さんはおっしゃいました。「選挙は、自分たちの暮らしを守る命綱なんです!」と。カジノ反対市民連合の活動を進めようとふたりで意気投合した「路上のラジオ」第279回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

※番組でお知らせしましたイベントについて
「西谷文和 パレスチナ・イスラエル最新取材報告会」
最新映像とともに、パレスチナ戦争の現実をお伝えします!
2026年4月4日(土)14時~
於:大阪市立中央会館ホール(長堀橋駅または日本橋駅下車徒歩5~6分)
入場は無料です。たくさんの皆様のご参加お待ちしております。
くわしくはこちらから!

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00:03 TM~前枠
03:19 前半 Jingle~
31:12 後半 Jingle~
55:29 後枠 ETM~
57:34 アナ尻
60:00 曲尻