Vol.276 ダニー・ネフセタイさん「ネタニヤフ首相を選んだイスラエル、高市首相を選んだ日本」
ゲスト:ダニー・ネフセタイさん(イスラエル出身の平和活動家)※電話インタビュー
※この番組は、2月25日に収録しました。ご了承ください。
今回のゲスト・ダニー・ネフセタイさんは、イスラエル出身の平和活動家ですが、徴兵により3年間イスラエル空軍で兵役についたこともある中、今は日本に住みながらも「全ての暴力に反対」を唱え、平和講演活動などを精力的に展開しています。今年に入って、イスラエル・パレスチナ戦争の犠牲者は7万人を超え、その多くは女性や子供だと言います。イスラエルという国はなぜここまで頑なに争いを続けるのでしょうか? たいへんわかりづらいパレスチナ情勢について、ダニーさんにお電話で詳しく伺いました。
まず前半では、イスラエルの分断統治をめぐるネタニヤフの大きな政治スキャンダル「カタール・ゲート」について伺います。イスラエルは、カタールからガザのハマス統治下に巨額の現金を送ることを黙認・奨励することで実はハマスを育て、パレスチナ国家の対抗勢力として存在させることで、パレスチナ国家樹立を困難と見せかける戦略をとってきたと言われていいます。この紛争が終わらない本当の理由は、何よりそんなネタニヤフ自身が汚職など複数の罪状で裁かれないための保身であり、この戦争を続けることそのものが長期政権を維持するために必要不可欠だからだとおっしゃいます。腐敗した政権下、ユダヤ人とアラブ人の和解など想定されるはずもなく、かつてダニーさんご自身がそうであったように、子供の頃からアラブ人への偏見に満ちた差別教育がなされ、憎悪の連鎖が続くばかりです。
それではどうすればガザの虐殺と西岸の入植を止めることができるのか?後半では、1月に西谷が敢行したイスラエル・パレスチナ取材で見えてきた現実を踏まえながら、ダニーさんに伺いました。ガザのジェノサイドは凄惨を極め、ヨルダン川西岸においては入植者が、根こそぎ人、町や家、暮らしのすべてを破壊し続けています。日本に住みながらも言論で平和活動を続けるダニーさんに、この終わりが全く見えない愚かな戦争の行方、そして誇り高い憲法9条を持つ日本が選択すべき道について、じっくり伺いました。「路上のラジオ」第276回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。
00:03 前枠 TM~
05:39 前半 Jingle~
31:08 後半 Jingle~
56:11 後枠 ETM~
57:59 AN尻
60:00 曲尻 ~F.0
※番組でお知らせしましたイベントについて
「西谷文和 パレスチナ・イスラエル最新取材報告会」
最新映像とともに、パレスチナ戦争の現実をお伝えします!
2026年4月4日(土)14時~
於:大阪市立中央会館ホール(長堀橋駅または日本橋駅下車徒歩7~10分)
入場は無料です。たくさんの皆様のご参加お待ちしております。
くわしくはこちらから!
※「路上のラジオ」からご支援のお願い
この番組は皆さまからのご寄付によって制作・配信しています。リスナーの皆さまおひとりとりのあたたかいお志しがあって、ラジオ局やYouTubeを通してたくさんの方々にお伝えすることができているのです。心から感謝しますとともに、ますますの応援をどうぞよろしくお願いいたします。ご寄付の詳細は、こちら「ご寄付のお願い」をご覧ください。いつもご愛聴くださり誠にありがとうございます。
