Vol.264 佐高信さん＆辛淑玉さん「高市レイシズムか多文化共生か」

※この番組は、11月29日に収録しました。対談の内容は当時の情報に基づいたものです。どうぞご了承ください。

今回のゲスト、評論家の佐高信さんと辛淑玉さんは、おふたりともそれぞれに、一貫してリベラルな言論活動を展開する中で、壊れかかった現代社会の暗部に迫り、庶民の暮らしに希望の明かりを灯してくださる心強い評論家、活動家でいらっしゃいます。

まず前半は「昨今のお笑い高市劇場」と題して、就任早々に国政の最高責任者らしからぬ失言で日本の政治経済を混乱に陥れている高市首相について言及します。辛淑玉さんはその昔、高市早苗氏が政治家の駆け出しの頃に交流があったとか。それから現在に至るまで、辛さんは高市早苗氏をどう見ているのでしょうか？まずはアジア諸国に対する歴史認識にも国際感覚にも疎く「本当に危ない」存在だと指摘します。また、自民という男社会の中で、男以上に男らしく生き残ろうとした彼女には、弱者を切り捨てる危険な思想がしみついているだとおっしゃいます。それは一体どういったことなのでしょうか？？前半でじっくり伺います。

そして後半は、「エセ右翼に毒された日本」と題して、愛国とは程遠い、日和見かつ利己的で無責任なポピュリズムが蔓延する日本の政界について、お二人に言及していただきました。しかし今回の対談で辛淑玉さんは、右翼か左翼かをことさら問題とはせず、差別され続けるマイノリティの視点、あまねく弱者の視点で、明朗かつ堂々と世相を斬っていきます。そして生活者が足元で声を上げ続ける先には、必ず希望があるともおっしゃいました。その勢いに流石の佐高さんもたじたじのご様子。辛淑玉さん、佐高信さん、そして西谷文和のここでしか聞けない本音トークに、じっくり1時間お付き合いください。

00:03 前枠 TM～
03:34 前半 Jingle～
35:27 後半 Jingle～
57:10 後枠 ETM～
58:27 AN尻
60:00 曲尻 F.O

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