Vol.239 藤永のぶよさん「大阪万博危険度急上昇。レジオネラ菌、未払い、熱中症。今後の事態を予想する」

ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)

今回もおなじみ「おおさか市民ネットワーク」代表の藤永のぶよさんをお迎えして、危険と大ウソをてんこ盛りにして開催中の大阪万博を、ずばずばと斬っていただきます。メタンガスや害虫、下水問題、感染症の危険など、藤永さんがずっと前から警告して来たことが恐ろしいほど的中している大阪万博。まず前半では、レジオネラ菌が基準の20倍も検出され、ウォーターショーが中止となっている件について言及します。水質汚染問題も、藤永さんがこの番組で早くから指摘してきたことですので驚きはしませんが、もともとゴミに含まれる有害物質が吹き溜まる島なのですから、水が汚染されないわけはありません。特にウォーターワールド、つながりの海に流れる水は「ぬるぬる」だと言い、レジオネラ菌にとっては天国のような環境に違いありません。来場者はその飛沫を浴び続けるわけです。そして驚くことに、この事実がわかっても直ぐに利用を中止しなかった万博協会の罪は、レジオネラ肺炎による死亡例もあることに照らせば、非常に大きいと言えます。また、ユスリカが大量に発生していますが、他にもヒアリやセアカゴケグモ、ハエや蚊、蜂の大量発生も心配され、大阪万博はまさに、「オールスター害虫まつり」(西谷談)の様相なのです。

番組後半では、パビリオン建設費の未払い問題について言及します。巨額の未払い被害のため、下請け中小企業の「万博倒産」が起こらないとも限りません。吉村知事は民民の問題であると放置する始末ですが、「官」の自身がこれまでどれだけお友だちの「民」に対して利益供与してきたのか!耳を疑います。膨れ上がった巨額の建設費、カジノ建設に係る疑惑の数々を含めさらに集団訴訟を起こすなど、国、大阪府、万博協会の責任を追及していくべきだと思います。まずは、7月の参議院選挙で、維新落選運動を展開せねばなりません。それでは「路上のラジオ」第239回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

00:00 前枠 TM~
04:11 前半 Jingle~
29:14 後半 Jingle~
55:57 後枠 ETM~
57:48 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O

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