Vol.171 中学生が見た「不思議の国ニッポン」川中だいじさん

ゲスト:川中だいじさん(日本中学生新聞)

今回は、昨年「日本中学生新聞」を、たったひとりで立ち上げた中学生1年生、川中だいじさんをスタジオにお迎えします。誰にも臆することなく、自分が思ったことを自由に書く、「中学生がつくった民主的な読み物」ということですが、一体なぜ川中さんは、この「日本中学生新聞」を立ち上げるに至ったのでしょうか?それは、昨年5月のG7広島サミットに参加してどうしても岸田首相に聞いてみたい質問があったことから始まったといいます。

これまでも「学校では政治の話をするな」と先生から親に注意が飛んだことも度々あったという川中さんですが、今は取材で感じたストレートな意見・疑問などを「日本中学生新聞」を通して堂々と発信しています。番組では、これまで果敢にチャレンジした取材の中から、大阪万博、京都市長選挙、堺市長選挙などについてお話を伺います。大人相手に正面から取材を申し込み、問題の核心にふれる発言を引き出して来る川中さんは、なぜ今の政治家たちは国民のための政治ができないのかと憤ります。

今回は、百戦錬磨のフリー・ジャーナリスト西谷文和が、「路上のラジオ」史上最年少の中学生ゲストに逆に教えられる場面もあったりと、楽しいインタビューになりましたが、川中さんは、そんじょそこらの腑抜けた政治家より、よっぽど日本の未来に熱く思いをはせています。「AかBかCを多数決で決めるのではなく、Dを見つけるのが民主主義。」、「大人たちにもっと選挙を楽しんでほしい。」など、川中さんのメッセージからは、私たちが背負う課題を根本解決に導くための、清らかな志しが垣間見れます。どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。

日本中学生新聞ってこんな感じ!

00:03 前枠 TM~
03:40 前半 Jingle~
31:02 後半 Jingle~
54:37 後枠 ETM~
56:15 アナ尻
60:00 曲尻

※番組でお知らせしたイベント
 3月2日(土)14:00~ 於:堺市総合福祉会館ホール
 「今、万博ではなく復興支援に全力を!」メインスピーカー:西谷文和
 参加費:資料代500円

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