Vol.148 特ダネゲット!持続可能か?「くみ取り万博」

ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)

この番組「路上のラジオ」では、ずさんな開発計画や財務計画が次々と露わになっていく夢洲の2025大阪・関西万博やカジノIR開発について徹底取材を続けていますが、今回も、おおさか市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんとともに、この問題に迫ります。すでにご承知のとおり、産業廃棄物やゴミで埋め立てられた夢洲は、まともな建築物など到底建たない軟弱沈下地盤であり、大量の有害物質に汚染されている可能性もあります。更には、洋上の万博会場は、台風やこのところ頻発している異常気象などに見舞われば、脆弱な交通インフラも伴って、危険極まりない状況に陥ることが予想されます。

そのようなどうしようもない島の開発に、藤永さんの調査によれば、現時点でインフラ整備だけで、1,129億が必要とされ、そのうち地元大阪市の負担は、806億にもなるといいます。しかもそれら巨額な税金が、全くサステナブル(持続可能)ではない半年間の陳腐なお祭りと、経済効果などほとんど期待できないまま人々を依存症に導くだけの賭博場建設に使われるのです。何としてもこの愚かな開発を止めなければならないわけですが、実は今回、藤永さんは、大阪港湾局から驚くべき情報を入手しました!なんと、夢洲の上下水道の処理能力が、お話にならなないくらい極端に不足しているというのです。そこで今回の「路上のラジオ」は、「特ダネゲット!持続可能か?『くみ取り万博』」と題してお送りしたいと思います。さてさて、その実態は如何に?

また番組後半では、カジノ業者誘致が入札もなく随意契約で進んで来たこと、その裏で不当に安い賃料を設定するなど極めて不可解な実態があることなどについて迫ります。価格調整の根拠となる証拠メールが一旦削除されたとした後、黒塗りで開示されたといいますが、そこには一体何が記されていたのでしょうか? 謎の黒塗りメール
今回も聴き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりとお付き合いください。

00:03 前枠 TM~
04:06 前半 Jingle~
30:59 後半 Jingle~
56:52 後枠 ETM~
58:29 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O

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「打倒維新へ。あきらめへん大阪」西谷文和・著(せせらぎ出版)
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