Vol.123 鮫島浩さん「永田町動物園。国民生活そっちのけ、ボスザルたちの暗闘」

今回のゲストは、政治ジャーナリストで元朝日新聞記者の鮫島浩さんです。福島第一原発事故をめぐる「吉田調書事件」の当事者として鮫島さんが執筆したノンフィクション「朝日新聞政治部」は、メディアと権力の対峙を鋭く掘り下げた名著としてロングセラーになっています。その鮫島さんは、新聞記者としての豊かな経験と人脈を活かし、今はフリーの政治ジャーナリストとして活躍なさっていて、永田町や霞が関の実態にたいへんお詳しい存在です。今回は、その鮫島浩さんに「永田町動物園。国民生活そっちのけ、ボスザルたちの暗闘」と題しまして、1時間たっぷりとお話を伺います。

まず前半では、火花を散らす岸田とスガ。この２人を中心とする権力闘争について伺います。
岸田降ろしの気運が高まる中、ポスト岸田争いの行方とは。「官邸の守護神」を検事総長にするべく人事権に手を突っ込んだスガに対して、検察が東京五輪疑惑で逆襲。逆に現政権では活躍の場が奪われると危惧した外務省の、岸田への策略。さらには経産省、財務省、文科省などの動きなどを教えていただきます。そしてこれに伴う公明党、維新など各政党の動向含め、崖っぷちの岸田政権をウォッチします。

そして後半では、ますます劣化し内部から綻んで行く政権与党の今後と、野党各党の勢力図について伺って行きます。果たして4月の統一地方選で、私たち有権者はどのような意思表示をしたらよいのでしょうか？そして次の総選挙に向けての心構えとは？難しい政治の世界を鮫島さんには、とてもわかりやすい言葉で、丁寧に語っていただきました。どうぞお楽しみに！

00：03　前枠 TM～
03：32　前半 Jingle～
34：49　後半 Jingle～
54：45　後枠 ETM～
56：23　アナ尻
60：00　曲尻 ～FO

鮫島浩さん主催「Samejima Times」はこちら。

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