Vol.106 佐藤章さん「岸田政権内部崩壊?国葬、五輪疑惑、長男コネ採用で自爆寸前」

ゲスト:佐藤章さん(ジャーナリスト・元朝日新聞記者)

今回のゲストは、元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章さんです。佐藤さんは、朝日新聞やAERA、週刊朝日などの記者として幅広く活躍され、現在は政財界での幅広い人脈や独自の取材ルートを活かしながら、フリージャーナリストとして取材や執筆活動を続けておられます。

番組前半ではまず、脈々と連なる自民党の「縁故資本主義」について掘り下げます。お友達だけをひたすら優遇、擁護し、数々の犯罪までももみ消し、痛ましい自殺者まで出してきたアベ・スガ政治。安倍氏死去によって次々と露わになっていくその正体とは。東京五輪汚職、統一教会問題、その他数々の利権に群がった政治家、大企業。特に五輪疑惑で4度の逮捕に至る高橋治之とは如何なる人物なのか?安倍氏が高橋に「絶対捕まらないようにするから」と直電したというが、その裏にいた黒川弘務も失脚したのですから、大広、ADK、パーク24、AOKI、KADOKAWA…まだまだ大量の膿が出て来そうです。そしてズバリ、竹中平蔵、竹田恒和、森喜朗、菅義偉まで逮捕はありうるのでしょうか?世論を高めつつ、今度こそ検察のがんばりに期待したところです。そして支持率が2割台まで落ち込んだ岸田首相は、破れかぶれなのか長男を秘書官にコネ採用する愚行を試み、迷走を続けています。これらの状況も含め取材する中で、佐藤章さんが占う岸田政権の行方とは?

また番組後半では、安倍国葬にからみ高市早苗経済安全保障担当大臣の講演会での発言とした三重県議のとんでもないツイートや、教団の妨害を受けた小川さゆりさん(仮名)の記者会見についてなど、今なお続く統一教会に絡む人々の非道な言動の数々を取り上げます。そして最後には、嘘とごまかし、汚職や癒着にまみれた縁故政治から脱却を、本当に岸田聞くだけ首相は成し遂げられるのか?佐藤章さんは国葬が「アベの祭り」の終焉だと見て、これから野党がどのように対峙していくべきなのか?確かなカウンター政治を用意するために、私たちが今、考えるべきことを含め、佐藤さんに教えていただきます。

尚、佐藤さんには、今回はオンラインでご出演いただきました。聞き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。

00:03 前枠 TM~
03:35 前半 Jingle~
29:32 後半 Jingle~
56:39 後枠 ETM~
58:19 アナ尻
60:00 曲尻

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