Vol.96 冨田宏治先生「参院選結果を分析する」どこよりもわかりやすい選挙結果解析とこの先3年間の課題

ゲスト:冨田宏治さん(関西学院大学教授)

第96回目の「路上のラジオ」は、関西学院大学教授の冨田宏治先生に、今回の参院選の結果を詳しく解析していただきました。自民が単独で過半数を超える改選議席を獲得し、憲法改正に前向きとされる4党が、3分の2議席を超えてしまいました。また比例区の獲得議席でいえば、維新が立憲を上回りました。投票日2日前には、安倍元首相の銃殺という衝撃的なニュースも飛び込んで来ました。

そこで番組前半では、その安倍元首相への「香典票」はじめ今回の有権者の投票行動について詳しく見ていきます。事件は選挙結果に一体どの程度影響を与えたのか?また、折からの物価高・円安への無策などからの岸田インフレを、有権者はどう見たのか?賃金アップ、消費税減税を求める声を背負っての野党の追及はどの程度結果に結びついたのか、などを中心に伺いました。

そして後半では、まずは日本維新の会の今後について語っていただきました。議席6増で12議席という結果をどう見ればよいのか?主戦場と位置付けた京都、東京、愛知で惜敗している現状は何を物語っているのか?維新躍進の裏にある立憲民主への失望、批判、新自由主義がもてはやされる危い時代の空気感など含め、今後国政選挙空白の3年間において野党はどうあるべきなのかについて、冨田先生のお考えをたっぷりと伺いました。

冨田先生によるデータに基づくどこよりもわかりやすい選挙結果解析を、どうぞ60分間、じっくりとお聴きください!

00:03 前枠 TM~
03:47 前半 Jingle~
33:47 後半 Jingle~
56:53 後枠 ETM~
58:30 アナ尻
60:00 曲尻

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