Vol.307 ふたつの特集「『今だけ、金だけ、自分だけ』核に群がる劣化した人々。」 「GLイベンツと、国保逃れの闇を暴く」
ゲスト:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)*前半
ふたつの特集
前半:「『今だけ、金だけ、自分だけ』核に群がる劣化した人々。」
電話インタビュー:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)
福島第一原発事故が起こるずっと前から、日本における原発事故の危機を予言し、警鐘を鳴らし続けてきた小出裕章先生。京都大学退官後も、一貫して原発や核兵器の危険性を訴え続けています。いま、原発の積極利用と再稼働へと突き進む高市政権のもとで、見過ごせない歪みが露呈しています。一つは、「核のゴミ」の最終処分場の問題です。処分場が決まらないまま再稼働だけが先行する中、茨城県常陸大宮市が全国5例目となる文献調査の受け入れを表明しました。財政支援を盾に、危険な国策の後始末を地方の過疎地に押し付けるやり方を、小出先生は生涯をかけて批判し続けています。もう一つは、事業者のモラル崩壊です。浜岡原発の再稼働をめぐるデータ改ざん事件でトップが辞任した中部電力ですが、ほかにも複数の不祥事が発覚しています。このような体制の企業に、安全な原発稼働など望めるはずがありません。若き日に原発開発の道を志しながらも、女川の反対運動を目の当たりにして「反原発」へと舵を切った小出先生。今こそ日本が原発依存から脱却すべき理由を、今回は「核のゴミ」とはそもそも一体何で、人類そして地球の未来にとってどれほど危険なものなのかを丁寧に解説いただきながら、教えていただきました。
後半:「GLイベンツと、国保逃れの闇を暴く」
取材報告:西谷文和(フリージャーナリスト)
華やかな国際イベントの影で進行する、税金と利権の泥沼劇。大阪万博での建設費未払い問題がいまだ未解決であるにもかかわらず、先日閉幕した愛知のアジア大会をも中心的に仕切っていたフランスのイベント会社「GLイベンツ」について取り上げます。短期の国際イベントを渡り歩いては巨額の予算をごっそり中抜きし、足早に逃げ去っていくような彼らの暴挙の背景には、一体何があるのか。西谷は、こうした外資系企業を優遇し、深く関与していると疑わざるを得ない行政、とりわけ「維新政治」の罪を、現場の生々しい取材をもとに解き明かします。さらに西谷は、市民には負担を強いる一方で、自らは制度の網の目を潜り抜けるような無責任極まる「国保(国民健康保険)逃れ」をしていた維新らの崩壊したモラルに対しても怒り、いかにしてこの劣化勢力を退治するのかについて語ります。
番組の前後半を通じて浮き彫りになるのは、国民を置き去りにした「政治家と巨大企業のモラル崩壊」です。しかし、この絶望的な状況を変える力は、私たち市民の手の中にあります。来年4月の統一地方選挙という重要な局面を前に、いま一度政治のあり方を問い直す、本質に迫る解説です。最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。
※番組でお伝えしましたイベントのお知らせ
「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない 路上からの反撃」
10月23日(金)18:30~ 於:大阪市淀川区民センター・ホール
出演:藤永のぶよさん・坂本篤紀さん・西谷文和
入場無料 ぜひご参加ください。 イベントのちらしなどはこちらから!
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00:03 前枠 TM~
10:52 前半 Jingle~
35:26 後半 Jingle~
57:15 後枠 ETM~
58:28 アナ尻
60:00 曲尻
