Vol.245 藤永のぶよさん「万博終わればどうなる?近未来の大阪・関西を予想する」
ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)
今回は、大阪万博や大阪カジノの闇を暴くべく粘り強く情報開示請求や、それに基づき複数の裁判を起こすなどご活躍されておられます藤永のぶよさんに、たっぷり1時間お話をうかがいます。先の参院選で維新の会は、全国的には伸び悩むもまだまだ地元大阪では根強い支持があるように見える結果となりました。その吉村知事が今、虎視眈々と狙っているのが、3度目の住民投票となる大阪都構想、そしてその布石となる副首都構想なのだと言います。2008年橋下知事当選以降「大阪の成長を止めるな」のスローガンのもと、強引に新自由主義を庶民に押し付けた結果、一体何が起こったのか?例えば、法人税収がこの間4割も減少したことでわかるように、大阪の経済は成長どころか減退の一途を辿っています。そのウソにまみれた維新行政の最たるものが、大阪危険万博に続く大阪あほカジノなのでしょう。藤永さんは、そのようなウラ稼業で地元経済が潤うわけはなく、歴史ある地域の生業と人々の生きがいを大切に活かしていくことこそが、地域経済を好循環させる良策であると断言します。そして番組後半では、万博会場からカジノ建設現場が見えないようにするためのおおい柵の建設費を、藤永さんが情報開示請求した結果透けて見えて来た、夢洲の驚くほど醜い将来ヴィジョンについて伺いました。ぼうっとしていたら、本当に地域のくらし、文化、安全な環境が次々と蝕まれていってしまいます。盆踊りや花火大会など、世界どころか地域のまつりでしかない様相になってきたアホ万博などに浮かれることなく、その裏にある汚れた手口、権力者が隠す暗部にしっかりと目を凝らす必要があります。今回も聴き応えたっぷりの1時間、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。
00:03 前枠 TM~
03:57 前半 Jingle~
33:07 後半 Jingle~
57:26 後枠 ETM~
58:30 AN尻
60:00 曲尻 ~F.O
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